グランド・キャニオン。
これは、西部劇でおなじみの風景ですが、最近、西部劇が、放送されたり、映画そのものが作られないのが、残念ですね。
そのせいか、インディアンの事を、知らない人も増えているのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
ジョンウェインが西部劇に出ていた頃は、みんな、インディアンの事を知っていました。
コマンチだとか、スー族だとか、ジェロニモだとか・・・。
西部劇では、インディアンは、どちらかと言うと悪者でしたが、ワイルドで、たくましい存在でした。
アメリカにおいて、非常に存在感があったのですが、今は、誰も知りません。
悪役であろうと、昔の悪役は、皆、かっこよかったので、インディアンも、かっこよかった訳ですね。
このままだと、インディアンは、世界から忘れられるんじゃないでしょうか。
騎兵隊もね。
「おい、周囲は、インディアンに包囲されたぞ。」
「すごい数だ!」
「どうする?」
「騎兵隊を呼ぶか!」
「駄目だ、騎兵隊は、すでに存在しない。」
「じゃ、おれ達は、どうするんだ?」
「新しい映画が、作られるのを待つしかないな。」
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