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2014年12月19日金曜日

♞ グランド・キャニオン 懐かしい、西部劇の舞台。

 グランド・キャニオン。

 これは、西部劇でおなじみの風景ですが、最近、西部劇が、放送されたり、映画そのものが作られないのが、残念ですね。

 そのせいか、インディアンの事を、知らない人も増えているのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

 ジョンウェインが西部劇に出ていた頃は、みんな、インディアンの事を知っていました。

 コマンチだとか、スー族だとか、ジェロニモだとか・・・。

 西部劇では、インディアンは、どちらかと言うと悪者でしたが、ワイルドで、たくましい存在でした。

 アメリカにおいて、非常に存在感があったのですが、今は、誰も知りません。

 悪役であろうと、昔の悪役は、皆、かっこよかったので、インディアンも、かっこよかった訳ですね。

 このままだと、インディアンは、世界から忘れられるんじゃないでしょうか。

 騎兵隊もね。

「おい、周囲は、インディアンに包囲されたぞ。」

「すごい数だ!」

「どうする?」

「騎兵隊を呼ぶか!」

「駄目だ、騎兵隊は、すでに存在しない。」

「じゃ、おれ達は、どうするんだ?」

「新しい映画が、作られるのを待つしかないな。」








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